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震災復興支援のコミュニティ施設 福島県相馬市にオープン

   日本アムウェイは一般社団法人「相馬報徳社」と共同で建設を進めてきた「アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター」を2014年11月26日、福島県相馬市にオープンした。

   相馬市の佐藤憲男副市長や、駐日米国大使館のソフィー・ヤン・ガオ領事のほか、地元代表者らを迎え、オープニングセレモニーを開催した。

  • 「アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター」
    「アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター」
  • 「アムウェイハウス相馬 さとばたけ報徳センター」

地元の人々の交流施設に

   この施設は12年から実施している社会貢献プログラム「Remember HOPE」の一環として建設したもの。東日本大震災で被害を受けた地域の復興をめざし、コミュニティの再活性化を支援する。日本アムウェイが建設し、コミュニティ施設として地元のNPO団体に無償で供与して運営していくもので、昨年夏に開設した宮城県南三陸町に続き2例目となる。

   地元の人々の交流施設として開放し、放課後に子どもらの学びや遊びの場として利用できるようにするほか、パソコン教室など復興に向けた人材育成の場としても活用する。相馬報徳社が各種プログラムを交え運営していき、日本アムウェイもイベント開催などを通じて協力する。

   12月6日には相馬地域の子どもらと、地域で活動する団体を招待する施設お披露目の会を開き、同21日には地域の親子を対象としたクリスマスイベントを開催する予定となっている。