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「大河原邦男展」上野の森美術館で9月27日まで ロボットアニメ巨匠の全仕事を振り返る

   「機動戦士ガンダム」など、多くのアニメ作品などでメカニックのデザインを手がけた日本初のメカニックデザイナー、大河原邦男さん(67)の作品などを集めた展覧会「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が、東京・上野の森美術館で開かれている。2015年9月27日まで。

   大河原さんは1972年に「科学忍者隊ガッチャマン」でデビュー。その後「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」や「機動戦士ガンダム」のほか「装甲騎兵ボトムズ」などの作品に次々と参加しメカニックデザインを担当した。2013年にその業績が評価され文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞した。

   「大河原邦男展」は、大河原さんによるカラーイラストやアニメの設定資料などを一堂に展示し、大河原さんの40余年に渡る全仕事を振り返る。本邦初公開の貴重な資料や描き下ろし新作も出展されている。