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「播州織」「高島ちぢみ」など江戸時代の技術を生かしたプレミアムパジャマ グンゼ創業120周年記念の第1弾

   グンゼは、創業120周年を記念し、2016年春夏に日本各地の伝統技術を生かしたプレミアムパジャマを順次発売していく。

   第1弾として、兵庫県北播磨(きたはりま)地域で製造された先染め織物「播州(ばんしゅう)織」と、江戸時代から生産されている高温多湿な日本の風土に適した織物「高島ちぢみ」を使用したパジャマを16年3月下旬に全国で発売する。

   「播州織のパジャマ」は、品質基準をクリアした綿100%の先染め生地を使用。染め上がった糸で柄を織るため、自然な風合い、色合いの良さ、豊かな色彩を持っている。また、サラッと肌あたりも良い風合のクレープ・ドビー・楊柳素材を使用している。

   「高島ちぢみのパジャマ」は、織物に独特なシボがあるため、肌との接触面積が少ないのでサラッとした肌ざわりで、吸汗性通気性に優れている。汗をかいても肌に張り付きにくく、爽やかな着心地を実現する。また、洗濯を繰り返しても型崩れのしにくいワンランク上の綿素材を使用。

   いずれも、伝統的な産地の生地を使用。すべての工程で一貫し、日本で製造している。

   希望小売価格(税抜)は、紳士用、婦人用いずれも5000円(LLサイズのみ6000円)。