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"常温"の「十六茶」買える販売機が増加中 アサヒ飲料が夏に向けビルやオフィス内を中心に設置強化

   アサヒ飲料は、ホット(約50度)とコールド(約5度)の2つの温度帯に加え、新たに常温(約20度)の飲料を提供できる自動販売機の設置を2016年4月から行っており、同月末時点で40台に達した。同社によると、常温の需要は夏に高まるため、ビルやオフィス内を中心に設置を強化し、16年中に300台を目指している。

   新設の販売機では「おいしい水」「アサヒ 十六茶」「なだ万監修 旨みの日本茶」などを常温で提供している。

   これまでに設置した販売機では、常温飲料の売り上げが全体の約2割を占めるものもあるという。

    常温飲料は、冷えが気になる女性を中心に飲料の消費が増える夏場に需要が高まる傾向にあり、近年はコンビニエンスストアでも夏場に常温飲料の専用コーナーを設けられるなどの現象がみられ、夏場に向けて拡大が見込まれている。