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アナログメッセージは人を元気ハツラツ!にする オロナミンC、心温まるドキュメンタリームービーを公開

   大塚製薬の炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」が長崎県の離島・壱岐島を舞台にしたドキュメンタリームービー「メッセージボトルリレー~島からの旅立ち~」を公開した。

   オロナミンCと聞くと「元気ハツラツ!」というおなじみのフレーズとともに、明るく元気なプロモーションを展開しているイメージが強いが、このドキュメンタリーは壱岐島で島の住民たちが繰り広げる別れと旅立ちを描いた心温まる作品になっている。

  • 心温まるドキュメンタリームービー
    心温まるドキュメンタリームービー
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特製メッセージボトルに詰めたプレゼントをリレーで届ける

   壱岐島は人口約2万7000人。主人公は長崎県立壱岐高等学校3年生の大久保和真さん。壱岐島には大学や専門学校が無いため、同校の卒業生の多くが島を離れる。いつも自分よりも周りの人のことを一番に考えて行動するという大久保さんは、将来家業を継ぐために農業大学への進学を決めた。ドキュメンタリーは、島を離れることになった大久保さんを送り出すために、大久保さんの家族や友人が協力して手作りのプレゼントを用意し、オロナミンCの瓶をかたどった「特製メッセージボトル」に詰めてリレー形式で本人に渡すまでを描く。

   デジタル化が進んだ現代社会で自分の思いを誰かに直接伝える機会が少なくなった人たちに向けて、アナログのメッセージが持つ「人を元気に、前向きにする力」を再確認してもらいたいというメッセージが込もったムービーだ。