J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「ダース・ベイダー」の武士姿「星間大戦絵巻 帝国軍」 武人画師・こうじょう雅之が描く

   人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」のキャラクターが日本古来の武者絵で生まれ変わった。武人画師のこうじょう雅之氏の3作品「星間大戦絵巻 暗黒卿 堕悪巣俾荼」(ダース・ベイダー)「星間大戦絵巻 帝国軍」(ダース・ベイダー、ストーム・トルーパー)「星間大戦絵巻 帝国風暴兵」(ストーム・トルーパー)が2016年12月3、16日、大塚家具新宿ショールームで限定販売される。16日には、「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」も世界同時公開を迎える。

   武者絵は鎌倉時代以降、武士の活躍を顕彰し後世に伝えるために生まれた。多くの浮世絵師が江戸時代から明治時代にかけて、歴史に名を残す英雄や軍記物のそれを描いてきた。

   こうじょう氏は「スター・ウォーズ」武者絵について、

「『武人』とは『戦う者』ではなく、それぞれの『覚悟を持つ者』と捉えております。私自身も、その『覚悟』を持って描く事、そしてその様々な人物の『覚悟』を墨絵で観て、感じて頂けるものを『武人画』として捉えております。『スター・ウォーズ』の劇中でもそれぞれのキャラクターに様々な『武人』としての『覚悟』を感じ取ることができ、今回彼らの『覚悟』を『武人画』として描きました」

と話す。

   11日には、「スター・ウォーズ」武人画発売を記念してこうじょう雅之氏が生ライブパフォーマンスを披露する。場所は大塚家具新宿ショールーム1階で、時間は11時半、14時、16時の3度(各20分程度)。入場自由。

   「スター・ウォーズ」武人画は3、16日の2日間、IDC大塚家具新宿ショールーム店頭で各10枚ずつ販売される。価格は198000円(税別)。