春風亭昇太、「城」ブームにご満悦 「大手を振って『城好き』と宣言できる時代に」

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   横浜市のパシフィコ横浜で2016年12月23~25日、全国各地の城にまつわる展示イベント「お城 EXPO 2016」が開催された。

   24日、「これまでに5~600の城を訪れた」と言うほど「城好き」の落語家・春風亭昇太さんがトークショーで来訪し、記者団の取材に「一般の方に向けてこうしたEXPOが開かれるというのは、ちょっと前まであり得ないことだった」と語り、イベントの開催を喜んだ。

  • 落語家の春風亭昇太さん(2016年12月24日撮影)
    落語家の春風亭昇太さん(2016年12月24日撮影)
  • 落語家の春風亭昇太さん(2016年12月24日撮影)
    落語家の春風亭昇太さん(2016年12月24日撮影)
  • 昇太さんも一押しのジオラマ模型展は、カメラ片手に写真撮影する人で混雑していた。写真は小田原城のジオラマ模型(2016年12月24日撮影)
    昇太さんも一押しのジオラマ模型展は、カメラ片手に写真撮影する人で混雑していた。写真は小田原城のジオラマ模型(2016年12月24日撮影)
  • 写真は大坂城のジオラマ模型(2016年12月24日撮影)
    写真は大坂城のジオラマ模型(2016年12月24日撮影)
  • スマートフォンでパシャリ(2016年12月24日撮影)
    スマートフォンでパシャリ(2016年12月24日撮影)
  • 写真は松山城のジオラマ模型(2016年12月24日撮影)
    写真は松山城のジオラマ模型(2016年12月24日撮影)

昇太「この5年ほどで状況が変わってきた」

「今までは『城』というと、天守閣だったが、どちらかといえば日本のスタンダードは中世の城だ。中世城郭好きだった僕は『あそこには何もないよ』と言われていたが、この5年ほどで状況が変わってきた」

   昇太さんは「城」人気の高まりをそう話し、「一般の方に向けてこうしたEXPOが開かれるというのは、ちょっと前まであり得ないことだった。ようやく大手を振って『城好き』と宣言できる時代が来たのだな」と感慨深そうに語った。

   昇太さんが「城」好きに目覚めたのは、中学1年のことだった。これまでに訪れた城の数は「5~600」で、日本全国の城の数は「3万とか4万とか、中には5万とか。現在も発見されている城がある」という。

   そんな昇太さんの目から見て、「城」ブームの要因とは何なのか。

「中世史が研究対象となったからだと思う。歴史博物館へ行くと、展示の7~8割は古代史で、中世はちょっとで、近世へ飛んでしまう。日本人が好きな時代といえば、戦国か幕末だけど、研究はあまり進んでいなかった。それが研究対象として取り上げられるようになり、城は天守閣だけではない、と伝わったのだと思う」

   お薦めの城を聞かれると、「おすすめが多すぎちゃって。どの県か」と冗談交じりに話した上で、静岡県三島市の山中城と東京都八王子市の滝山城、茨城県東茨城郡の小幡城を挙げた。

来年の大河ドラマで「今川義元」を演じる

   3日間のイベントでは、江戸時代から幕末、明治時代にかけて描かれた武将や戦場、城の浮世絵を展示する「城郭の浮世絵展~松崎コレクション~」や、全国各地の40城のジオラマ模型展、城郭を有する観光協会などが城めぐりの情報を提供する「城めぐり観光情報ゾーン」など、趣向を凝らした特別展示が目白押しだった。「ジオラマ模型展が楽しみ。なかなか城の全体像を見られるものではない」と、昇太さんも太鼓判をおした。

   昇太さんは、ヒストリーチャンネル・ジャパンが運営する衛星放送チャンネル「ヒストリーチャンネル」で2017年1月に放送される番組「戦いの城」に出演する。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、戦国時代に駿河国と遠江国を統べた戦国大名・今川義元を演じる。

「静岡出身なので、昔から今川ファンだった。織田信長の引き立て役となって、ばか大名の扱いを受けていて腹が立っていた。でも僕が今川義元をやることで、さらにイメージが悪くなるのではないか、と心配している」

と語り、笑いを誘った。

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