もう「再配達」にわずらわされない! 新しい「宅配ボックス」続々登場

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   忙しい現代人の味方ともいえるネットショッピングだが、忙しさゆえに度々「再配達」を宅配業者にお願いしてしまう人も少なくないだろう。家を出る時間や帰宅時間が再配達受付時間と合わず、なかなか手元に届かない...なんてこともあるのでは。

   そんな人がスムーズに荷物を受け取れ、宅配業者の負担も減るのが「宅配ボックス」だ。戸建ての家などで玄関に設置できるものや、街中でいつでも受け取れるものなど、今、様々な宅配ボックスが登場している。

パナソニックの「COMBO」
パナソニックの「COMBO」

4980円から買える宅配ボックスも

   パナソニックのサイトでは、1日に200万件の再配達が行われていると紹介されている。受け取る人や宅配業者の手間になるだけでなく、トラックが排出するCO2量や不在票に使用する紙の消費も大きなムダとなっている。

   再配達の社会問題化を受け、パナソニックは2016年4月1日、戸建用宅配ボックス「COMBO(コンボ)」を発売した。

   シャチハタの印鑑「ネーム9」を本体にセットし、ドアの前などに設置しておく。業者が荷物を中に入れ、扉を閉めると施錠される。伝票差込口に伝票を入れ、なつ印ボタンを押せば、伝票にハンコが押される仕組みだ。荷物を受け取る際は付属のキーでシリンダー錠を回せば扉が開く。

   書籍、CD、DVDなど小型の宅配物用のコンパクトタイプ(5万9500円)、ビール1ケース相当の箱が入るスリムタイプ(荷物前出し6万500円、後出し7万1700円)、10キロの米袋が入るハーフタイプ(6万6100円)、20キロまでの荷物が入るミドルタイプ(前出し7万7300円、後出し8万8500円)がある(価格はいずれも税抜・工事費別)。

   ちなみにパナソニックでは16年11月から、「働く世帯応援プロジェクト」を進めている福井・あわら市で、共働き世帯を対象に「宅配ボックス実証実験」を実施している。

   「宅配便の再配達がないまち」を目指し、COMBOを対象の100世帯に設置。再配達の状況を調査し、17年4月中旬に最終結果を発表する予定だ。

   COMBOはちょっと手が届かない...という人のために、サンワサプライが16年3月にオープンした「宅配BOXストア」では、4980円~6980円(税込)と、リーズナブルな宅配ボックスが販売されている。

   ワイヤーでドアノブなどにつなげておくもので、ファスナーで開閉するタイプと折りたたみコンテナタイプがある。中に認印を入れておき、業者が自ら伝票に押して南京錠をロックする。簡易的ながら、耐水性を備えたものや保冷式のものもあり安心だ。

商店街やスーパー前で荷物を受け取る

   2017年2月1日放送の「news every.」(日本テレビ系)では、再配達を減らす取り組みの特集の一環で、街中に設置された宅配ボックスを取り上げていた。

   郵便局の宅配ロッカー「はこぽす」は、はこぽす対応の通販サイトなどの商品の配達先や、ゆうパックの再配達先をそこに指定できる。東京、北海道、埼玉、神奈川、千葉で、郵便局や駅構内、スーパーなどに設置されている。番組では東京・西荻窪の西荻マイロード商店街に設置されたはこぽすが紹介されていた。

   パックシティ・ジャパンは、ヤマト運輸、順豊エクスプレスの荷物が受け取れる「PUDOステーション」を設置している。モニターに宅配業者から指定されたパスワードを2つ入力し、自分のサインをすると荷物を受け取れる仕組みだ。番組で紹介された、ビッグ・エー 板橋大山店前のほか、首都圏を中心に駅構内、オフィスビル内、スーパーなどに設置されている。

   こうした宅配ボックスが近場にあるという人は、積極的に活用してみては。

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