2024年 4月 25日 (木)

トマトの会社から野菜の会社に...カゴメ仕掛ける"朝ベジ"で目指す「野菜不足ゼロ」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   「トマトの会社」で知られるカゴメは、企業としての成長や食を通じての社会貢献推進のため、より幅広い「野菜の会社」への生まれ変わりを目指している。その一環として2017年2月7日に「朝手軽に野菜を摂る"朝ベジ"習慣が支える日本の健康寿命!」をテーマとして、東京本社(東京都中央区)で17年の新商品説明会を開催。同社の野菜製品を使った"朝ベジ"習慣が「野菜不足0(ゼロ)」化社会をリードするとアピールした。

  • 1日の野菜摂取目標350gの野菜を摂取できる朝食メニュー例
    1日の野菜摂取目標350gの野菜を摂取できる朝食メニュー例
  • 1日の野菜摂取目標350gの野菜を摂取できる朝食メニュー例

NY発朝食メニュー、インスタグラムがブーム加速

   説明会では、海外の食トレンドに詳しい「トレンドウォッチャー/大人ライフプロデューサー」のくどうみやこさんが、食のトレンドの発信地でもある米ニューヨークをはじめ海外各地で野菜メインの朝食メニューが増えていることを紹介。SNSなどで朝食関連の投稿が増えており、その影響で日本でも野菜中心の朝食がブームとなりそうだという。

   くどうさんによると、人気モデルや女優らの間ではいちはやくブームが始まっているようで、インスタグラムには「#朝ベジ」のハッシュタグのついた画像がこの4か月間ほどでおよそ1500件投稿されているという。

   日本人は慢性的な野菜不足が指摘されて久しく、"朝ベジ"への注目の高まりは必然の流れといえるかもしれない。最新の「国民栄養・健康調査」(2015年)によると、野菜摂取量(1日)は、目標値350グラムに対し平均値は293.6グラムで、56.4グラム足りない。男女別の摂取量は男性299.4グラム(50.6グラム不足)、女性288.7グラム(61.3グラム不足)。同調査によると「この10年間、総数、男女とも有意な変化はみられなかった」という。

    説明会でカゴメは、新発売の「トマトとアボカドのハニーマスタード和え用ソース」や「濃厚あらごしトマト」などを使った「1日の野菜摂取目標350gの野菜を摂取できる朝食メニュー例」のほか、野菜ジュースを利用した「朝ベジ習慣でカゴメができる3つの提案」や「トマト調味料を使った作り置き簡単調理メニュー」を紹介。今後も「野菜の会社」を目指して「朝に野菜を食べる"朝ベジ"習慣を提案し、飲料、食品、生鮮野菜と、あらゆる方向から野菜不足を減らし日本の健康寿命を支えていきたい」という。

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