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実際に浮いて走る「リニアモーターエクスプレス」電子工作キット

   イーケイジャパンは、電子工作キット「リニアモーターエクスプレス」を2017年4月中旬より発売する。

   日本で開発されているリニアモーターカーとほぼ同じ仕組みを、自分で組み立てて、浮いて走る様子を目で見て学ぶことができる。

   本体とレールの左右に浮上用磁石を埋め込み、それぞれ同じ極性の磁石が組み合わさるようにすることで、本体がレールから浮き上がる。また、側面のレールにはN極とS極が交互にならんだ推進用磁石、本体中央には推進用電磁石が取り付けられている。電磁石に電気を流すことで、レールの側面と反発・吸引を繰り返して本体が前進する。

   動作モードは2つ。高速で2分間走り続けるモードと速度を選んで(低速・中速・高速)ずっと走り続けるモードを選ぶことができる。

   使用電池は単4アルカリ乾電池2本(別売り)。サイズは、列車37×30×276 mm、レール450×34×738 mm。対象年齢10歳以上、工作時間は約3時間。工作には、はさみまたはカッター、ニッパー、ドライバー(プラス)、ドライバー(マイナス)が別途必要。

   価格は6500円(税抜)。