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ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所「ビジターセンター」オープン

   アサヒビールのウイスキー製造子会社であるニッカウヰスキーは、仙台工場宮城峡蒸溜所内の見学施設として「ビジターセンター」を新設し、2017年3月27日からグランオープンする。

   「ビジターセンター」は、ウイスキーの製造や宮城峡蒸溜所の特長、ニッカウヰスキーの歴史などの展示を充実させた見学施設。コンセプトは「体験できる」「深く知る」として、触れることができるポットスチルの展示や、様々なモルト原酒の違いを色と香りで体験するコーナー、ピートの香りや商品ブランドごとの香りの違いなどを楽しめる設備などがある。

   オープニング時、「企画展示コーナー」では、NHK連続テレビ小説「マッサン」のモデルである創業者・竹鶴政孝とその妻リタの生涯をパネルと当時をしのばせるゆかりの品々で紹介する。

   さらに、ウイスキーテイスティングの有料プログラムを新たに導入する。講師の解説を聞きながら、宮城峡蒸溜所でつくられるタイプの違うモルトウイスキー3種とカフェ式連続式蒸溜機で蒸溜したグレーンウイスキー1種を試飲できるプログラム。受講料は一人1,000円(消費税込)で、2017年4月下旬より開始予定。ニッカウヰスキーホームページから事前予約が必要。

   アクセスは、電車:JR仙山線「作並駅」下車徒歩で約25分、バス:仙台駅前から作並温泉行「ニッカ橋」下車徒歩で約5分。一般の蒸溜所見学は無料。