2024年 3月 28日 (木)

「風邪マナー」の暗黙ルール 営業はマスクNG、では全員マスク必須なのは...?

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   気温差も大きく、この時期は風邪を引きやすいものだが、大鵬薬品は、ふだん声を使っているプロフェッショナルたちに「冬のかぜマナー」に関する意識調査を行った。

   対象となったのは、企業の営業職、教員、コールセンターのオペレーター、看護師、美容師各100名の計500人だ。

   職種で風邪への対応は違うものなのか? 調査から見えてきたのは、職種ごとの"暗黙のルール"だ。

  • 声を使う職業の人は、風邪やのどにどういった意識を持っている?(画像はイメージ)
    声を使う職業の人は、風邪やのどにどういった意識を持っている?(画像はイメージ)
  • 声を使う職業の人は、風邪やのどにどういった意識を持っている?(画像はイメージ)

「のどの痛みはあるが人前に出ざるを得ない」9割

   まず、「冬場に経験したことがある風邪の症状」で、最も多かったのが「のどの痛み」で94%。次いで「せき」で84%、「鼻水」で80%だった。

   「ほかの職種と比較し、『のどの痛み』対策に気を遣っている方だと思う」と回答したのは66%と7割近くに及び、日ごろからのどを大事にしようと意識していることがうかがえる。

   「『のどの痛み』を感じたものの、人前に出ざるを得なかったことがあるか」では、実に91%が「ある」と回答。のどの痛みがありつつも人前に出ざるを得ないというある種の「プロ意識」があるようだ。

   のどの痛みを感じた時に行う対策として、最多は「うがいをする」で67%、次いで「のど飴やトローチをなめる」で64%、「マスクをつける」で57%。

   だが、この「マスクをつける」ことに抵抗感がある人には、職業別で差が見られた。

   「マスクをつけて人前に出ることに抵抗を感じる」で最多は「企業の営業職」で70%、次いで「教員」で56%、「美容師」で51%、看護師で19%――。

   普段からスーツを着て、取引先に出かけるなど人と会うことが多い営業職の人はマナーや外見にも気を付けているのだろう。

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