2024年 3月 29日 (金)

トップバリスタもうなるコーヒーのクオリティー デロンギの業務用ブランド「エバシス」の魅力

   コーヒーの本場イタリアに本社を構える、コーヒーマシンメーカー「デロンギ」は、業務用コーヒーマシン市場へ本格的に参入することを発表した。最初に選んだ市場は日本で、その後世界への進出を目指す。

   2018年2月20日、東京ビッグサイト・第46回国際ホテル・レストランショー(東京都江東区)で、日本初上陸の「エバシス」ブランドの2製品を披露した。

  • バリスタのマット・パーガー氏(左)と石谷貴之氏(右)
    バリスタのマット・パーガー氏(左)と石谷貴之氏(右)
  • 業務用コーヒーマシン「カメオ」で実演
    業務用コーヒーマシン「カメオ」で実演
  • マット氏が作ったラテアート
    マット氏が作ったラテアート
  • マシンでは温度や泡の質など細かい設定ができ、常に同じクオリティーを維持できる
    マシンでは温度や泡の質など細かい設定ができ、常に同じクオリティーを維持できる
  • ワークショップでマシンの性能を説明
    ワークショップでマシンの性能を説明
  • 「カメオ」の内部構造
    「カメオ」の内部構造
  • コーヒー豆を挽く「グラインダー」(左)と抽出する「チェンバー」(右)
    コーヒー豆を挽く「グラインダー」(左)と抽出する「チェンバー」(右)
  • マット氏が一番好きだというモジュール。ミルクを作る際にスチーミング、空気の混合を同時にやってくれるのだという。
    マット氏が一番好きだというモジュール。ミルクを作る際にスチーミング、空気の混合を同時にやってくれるのだという。
  • 業務用コーヒーマシン「イーツーエム」(左)と「カメオ」(右)
    業務用コーヒーマシン「イーツーエム」(左)と「カメオ」(右)
  • バリスタのマット・パーガー氏(左)と石谷貴之氏(右)
  • 業務用コーヒーマシン「カメオ」で実演
  • マット氏が作ったラテアート
  • マシンでは温度や泡の質など細かい設定ができ、常に同じクオリティーを維持できる
  • ワークショップでマシンの性能を説明
  • 「カメオ」の内部構造
  • コーヒー豆を挽く「グラインダー」(左)と抽出する「チェンバー」(右)
  • マット氏が一番好きだというモジュール。ミルクを作る際にスチーミング、空気の混合を同時にやってくれるのだという。
  • 業務用コーヒーマシン「イーツーエム」(左)と「カメオ」(右)

2009年に誕生したブランド

   「エバシス」は、飲料業界の先進的なソリューション開発に30年以上携わってきた経験豊かなエンジニアたちによって2009年に誕生した、プロフェッショナル向けブランド。今回発表した2製品「e'2m」(イーツーエム)と「c'cameo」(カメオ)では、バリスタが淹れるコーヒーと同レベルのクオリティーのものができるという。

   2製品発表の席で、2017年のジャパンバリスタチャンピオンの石谷貴之氏がエバシスの「ジャパンブランドアンバサダー」に就任。20日には、同「グローバルブランドアンバサダー」であり、国際的なバリスタ大会でもトップクラスの実績を持つマット・パーガー氏との初対談が実現した。

   2人は、「エバシス」の魅力についてこう語る。

石谷「マットさんが味を調整する時に最も重要だとおっしゃっていた『甘さ』の表現を可能にしてくれました。(細かい設定ができるため)バリスタにとっては設定のしがいがあります。(同じ設定にすれば)他の場所でも同じクオリティーのものを出せるのがいいですね」
パーガー「カメオは従来マシンのような外観、バリスタのようなクオリティーを両立している点が素晴らしいです」

   パーガー氏は、「カメオ」を使って実演。エスプレッソとミルクで、美しいラテアートを披露した。これを見て石谷さんは、

「(このように)ラテアートができるくらいキメの細かいミルクが作れます。泡の設定など、細かい設定ができることは、バリスタを助けてくれる重要な要素です」

と話していた。

   デロンギはコーヒーをフレーバーだけでなく、「アート」として楽しむことも提案している。販売中の家庭用マシンでもこうしたキメの細かい泡立ちミルクを作ることができ、手軽にラテアートを楽しめるという。

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