同志社クン、どうしゃった?などと洒落ている場合ではない。大学ラグビー界の名門、同志社大の部員3人がわいせつ目的略取未遂容疑で逮捕された。
同大のラガー3人が深夜に帰宅途中の20歳の女子大生を待ち伏せて襲った。わいせつ行為目的で車に無理やり乗せようとした。
「ナンパのつもりだった」と供述しているが、これはチームプレーで行われた悪質な犯行だった。ひとりは羽交い絞めする、ひとりは車に押し込む、ひとりは運転役。計画的な役割分担で実行された。
しかも。前日から車を借りて市内を走りまわり‘物色’していた・・・逮捕から2週間、なんとか示談にしようと情報収集に走り回っていた。
「この3人は単なるバカ」という室井祐月のコメントは、コメンテーターとして救いがたいものがあるが、「それはともかく」と小倉智昭。
「彼らは屈強なラガーである前に、充実したキャンパスにいるひとりの学生でしょ。それに仲間の部員たちががんばっているのに」
・・・心技体というけれど、技体には懸命になるが、心を磨いていない。
大学は謝罪してラグビー部は当面、対外試合を含む公式的な活動を自粛するとともに、3人を無期限の謹慎措置にすると発表した。
OBの大八木淳史さんが画像出演。「大学ではスポーツの面からも社会の仕組みを学ばないかんのに。若い選手はラグビー中心の生活をしているので、文武両道からはずれています」やりきれない表情だった。