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水増し受験「カンサイ? それともカンセイ?」

   大阪市の高校が、優秀な生徒に大学入試の"大量受験"をお願いし、進学実績を「水増し」していたという。関西の有名私大「関・関・同・立」の延べ合格者数144人中、半分の73学部・学科はこの生徒一人が稼いでいたらしい。

こっちがカンセイ大学、こっちはカンセイ学院…

   センター試験の成績だけで合否が決まるため、カネさえあればいくらでも出願可能だ。この生徒の場合、学校が受験料をすべて負担し、「合格祝い」も贈っていた。

   ところで、「関関同立」なる言葉、あまり聞き慣れないが、関東で言えば「MARCH」やら「日東駒専」などにあたり、関西、関西学院、同志社、立命館の頭を取ったものだ。このなかの関西と関西学院は紛らわしく、どっちかの読みが「カンセイ」だったなあ、とまでは覚えているのだが、どっちがどっちだったかはいつも忘れてしまう。

   みのも混乱していたようで、「こっちがカンセイ大学、こっちはカンセイ学院」と言っていた。カンサイ大学とカンセイガクイン大学が正しい読み方のようです…。