梅宮アンナ「テレビで答えると真意が伝わらない」
恐喝容疑で逮捕・起訴された羽賀研二。その元カノといえば、梅宮アンナだ。
そのアンナが映画「リトル・チルドレン」のPRイベントに現れるというので、各テレビ局のカメラが取り囲んだ。映画の質問はそっちのけで、羽賀研二のことを聞きだそうとする芸能レポーターたち。
「やり直したいことはある?」。映画の中身にひっかけて「羽賀との過去」について触れようとすると、アンナは毅然とした態度で応じた。
「私はなんでも後悔をしない人なので、自分の思ったことは絶対やる。それに対して『間違っちゃったな』といっても、納得するじゃない? 自分の振り返った人生はすべて納得がいっていますね」。羽賀と付き合ったことも「納得」しているそうだ。
しかしそれではつまらない。レポーターが「逮捕のときどう思われました?」とつっこんだが、アンナはさらりとかわしてしまう。
「みんな聞きたいのはすごくよくわかるんだけど、関係ないんですよ。もうかなり年数もたってますし、本当にないんですよ、コメントが」
だが、雑誌「女性自身」の7月24日号では、「ヒドイ男です。あの手口はやられたものじゃなければ分からない」などと、元恋人のことを激しく非難している。そこで、レポーターが「テレビ的には初めてなので…」と食い下がったときのアンナの対応が面白かった。
「雑誌に答えたことがすべてなので・・・やっぱりテレビで答えると、なかなか真意が伝わらないのね。だから、テレビでは答えないんですぅ~」
やっぱり、テレビって信用できない? なんだかテレビをバカにしたような会見だったのだが、スパモニのコメンテイターたちはそろってアンナを絶賛だ。
「見事なかわし方だね。全部本音じゃないですか。つっこまれても平気で打ち返してくる」と大谷昭宏が言えば、木場弘子もベタボメ。
「女性として、『後悔しない』とか『納得している』というのは、聞いてて気持ちがいいコメントですね」
最後に弁護士の石丸幸人が、赤城センセイを念頭にチクリ。
「明快な回答。どこかの政治家にも聞かせてやりたいですね」