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絶妙のタイミングで仕掛けた「フクダヤスオー」一気に先頭へ

2007/9/14 12:35

   わずか半日で「ポスト安倍」の最短距離にいた「麻生」から「福田」へのドミノ現象。この急転回は、まさに「風が立つ」を実感させられた。

朝と夕方では全然違いますね

   今朝の『スパモニ』トップニュースは、「風雲急の永田町」。ゲストとして石破茂議員、片山さつき議員が出席し、昨日の「福田ドミノ現象」を追った。題して「福田ドミノに一気に進んだのはなぜ?」(赤江珠緒キャスター)。

   風を起こすのに積極的だったのは、古賀、山崎派など安倍政権に距離を置いてきた勢力。福田氏が自派(79人)の町村会長や森元首相に会い「福田擁立」が固まった時点で一気に流れが変わった。

   赤江が「きのうの朝と夕方では全然違いますね」に石破が「それはやっぱり『勝ち馬』ですよ。安倍さんの総裁選の時と同じ」という。『勝ち馬』現象は小選挙区制の導入以来、加速していると言われている。党の公認を得たい、ポストが欲しいとの思惑からだ。

   では、福田氏が『勝ち馬』とみられた理由はどこに?

   テレ朝コメンテーターの三反園訓は「麻生さんがだんだん悪者みたいに言われ始めた一方、福田さんは"出たい人より出したい人"という声が出てくるのをじっと待っていた。周囲を焦らしながら絶妙のタイミングで出てきた」。

   政治アナリストの伊藤惇夫も「麻生さんが描いたシナリオ通りに進んでいるのではないかと、皆クビを傾げた。振り子の原理がどこかで働いたのではないですか」。

   弁護士の石丸幸人がそこで横やり。「福田さんだと、先祖返りで派閥均衡型になるのでは?」。この問いに即、津島派の石破が「福田さんはそんな人ではありません。人の話をよく聞き、納得すればきちんと対処する。官僚にもキチンと言う人です」。

   今や、麻生派以外の派閥はどこも「勝ち馬に乗り遅れるな」といったところか。

文  モンブラン | 似顔絵 池田マコト

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