2024年 3月 29日 (金)

ファーストレディーはどっち?夫と「正反対キャラ」の妻たち

   「今度もタラップを手つないで降りてくるんでしょうかね」。自民党総裁選まであと3日となった。今朝の『スパモニ』トップニュースは、「ファーストレディーになるのはどちら?」。

手をつないでタラップは、どちらもないよ

   かたぐるしい印象を払拭したいというのか、とって付けたように「かぁーちゃんには頭が上がらないからなー」という福田氏の妻、貴代子さんは、戦前に農林、大蔵各大臣をつとめた桜内幸雄氏の孫娘、桜内義雄元自民党幹事長の姪にあたる。

   慶大出の「お嬢様」で、結婚当初炊いたご飯に福田氏から「エッ?」と言われて、一念発起。独学で習得した料理の腕前には定評がある。

   一方、麻生氏の妻、千賀子さんは、元首相・鈴木善幸氏の三女で、日本女子大出。縁結びは「ナマコ」。ある会合で麻生氏から「これ何?」と聞かれ、千賀子さんが「ナマコ」と答えたのがきっかけという。

   夫人たちをよく知る政治ジャーナリストによると、貴代子さんは、夫とは正反対のバリバリの個性派。千賀子さんは、漫画大好きの個性派の夫とは逆の調整型というから面白い。

   総裁選の雲行きは、今のところ「福田優勢」、「麻生健闘」のようだが、「どちらがファーストレディー?」となると、話の結びは「甲乙つけがたし」。最後に、小木逸平アナの「今度も二人タラップを手つないで降りてくるんですかねー」という"ちゃかし発言"に、ジャーナリストの鳥越俊太郎がまじめに「それはどちらもないよ」と。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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