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「認知症」にかかってる?北朝鮮「将軍さま」に異変

   今朝の『とくダネ!』トップニュースは、7年ぶりに対面した南北朝鮮の首脳。盧武鉉大統領(61)を出迎えるため車から降りた金正日総書記は、軽くあくびをし、側近に指示されて所定の場所に。右肩を落として一人立つ後ろ姿がどこかつらそうに見える。番組は、この将軍様の『異変』を追った。

誰に会っても「こっちが上位」という印象を受けますね

   関西大学の李英知教授によると、『異変』の中で最も注目したのは「待つ場所を指示されているシーン」だという。「将軍さまは『神さま』。これまで並んで指示されるような場面はなかった。以前、アメリカの関係者から『彼は軽い認知症にかかっている』という話を聞いたが・・・」。

   スタジオに生出演したコリア・レポート編集長の辺真一氏も「老けたなぁーという感じがしますね。『早くポックリ逝ってもらいたい』という人たちから毎年、重病説が流れるが、心臓と肝臓が悪いことはわかっている」。

   さらに辺氏は「私なら国民に人気のない盧武鉉大統領には会わない。彼を相手にしてわざわざ会ったのは、約束手形を取り付けるためではないですか。あと誰が大統領になってもこの約束は生きますから。お土産をたくさんもらおうというわけです」。

   さてキャスター、小倉智昭の印象は「(将軍さまは)誰に会ってもこっちが上位という印象を受けますね」。これに辺氏は「ボーッとしているように見えますが、頭の中は鋭く回転しているようですよ」。

   認知症の真偽はわからないが、あの混沌、矛盾、破廉恥の国を、全体主義一本で統治するのは至難の業であることは間違いない。