竹野内豊の「激写」で得したのは?
2008.03.26 17:00
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TBSのキヤノンスペシャル「地球創世ミステリー マザー・プラネット」。竹野内豊がガラパゴスへ行って現地報告した。
BBCの協力も得たとかでいい映像が多かった。楽しんで見ることができた。ガラパゴス諸島と言えば、ダーウィンの進化論、自然の楽園、といったイメージだったけど、今や人間が近付き過ぎ自然が崩れてきていた。動物がゴミや廃棄物を食べて被害が出ていた。サンゴも死んでいっている。新味は感じなかったけどとても丁寧に仕事をしているな、と思った。
番組が危機的状況を訴えたいのはよく分かったが、どちらかと言えばきれいな映像紹介が主体で批判・告発の意味では甘口だった。
竹野内は、カメラも撮れるしスキューバも出来るし器用に取材をこなしていた。頑張ってたと思う。コメントは今ひとつ気がきいたのはなかったけど。
「おいしかった」のはやはりキヤノンだろう。竹野内がいい所、いいタイミングで写真を取る映像が映るんだけど、これはキヤノンのカメラのいい宣伝になったと思う。番組の映像も竹野内も良かったけど、勝ったのはキヤノンってとこかな。
ガラパゴスで 分かる地球の 暗い先