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「土砂崩れ予報」なのに被害 コメンテイターの不満とは

<テレビウォッチ>非常に強い台風18号が明日(10月8日)あたり、日本列島を直撃しそうだというので、番組もところどころに台風情報を盛り込んでいた。

   しかし、もっとも期待された台風リポートナマ中継はなく、沖縄は南大東島に入っている記者と電話中継で結んだだけ。折れ曲がる傘や、よろめき、ふらつきといった台風名物の映像は少なく、消化不良気味でおわった。

   スタジオのコメンテイター、鳥越俊太郎は台風の基本構造などを長々と説明した上で、「雨と風の台風だから、土砂崩れや増水が心配だ」と気象予報士のようなコメント。

   とくに土砂崩れは、自分が毎度注意を呼びかけていても、犠牲者が出る。今回は危なそうなところの人が総員避難して、被害が出ないことを鳥越は願っているそうである。