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アバクロと上半身裸軍団 「ただのアメカジ」なのか

<テレビウォッチ>上半身裸のイケメン軍団が客を出迎えるという斬新なオープンを飾った「アバクロ」。マスコミ取材拒否は相変わらずのようで、番組は「マスコミへの対応を拒むめずらしいファッション店」(ナレーション)、「店のオープンには広報活動が大事なんですが、私たちには何も知らされない」(笠井信輔)などと不満たらたら。

   スタジオでは、イケメン軍団に興味を持ったらしい中野美奈子アナが店に行きたいと食指を動かすが、前田忠明リポーターは「これ、ただのアメカジですよ。どうってことない洋服ですからね」とまるでオグラな発言。

   「アメリカでも高い部類のカジュアル」(デーブ・スペクター)は、輸入でさらにお値段上がったらしく、本国で5000円相当のシャツが1万円など、番組調べ(3点)では約1.5倍~2倍の値付けだという。

   しかし、不思議なのは本家オグラの小倉智昭だ。「でも、オシャレじゃない」「(値段が)2倍だっていうけど、3倍、4倍で買わされてる商品はたくさんあるよ」などと、反マスコミブランドに対してイヤに好意的な態度を見せていた。