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世田谷一家殺害と「砂の記憶」 米軍基地との接点とは

<テレビウォッチ>2000年12月に発生した世田谷の一家4人殺害事件から、はや9年。現場の被害者宅には、犯人の遺留品と思しきヒップバッグがあったが、そこから米国モハヴェ砂漠の砂が検出されたことが最近わかったという。専門家によると、砂に含まれる放射性物質含有鉱物(ジルコンやモザナイト)から特定できたらしいんだとか。

   では、「あの広い砂漠に何があるのか、誰が行くのか」と笠井信輔アナ。驚くなかれ、番組の調べで、あることがあったことが分かったのだ。

   事件発生2か月前の10月、砂漠のなかのエドワーズ米空軍基地で20万人が集まる大規模な航空ショーが開催されていた。もしかしたら、犯人はこの航空ショーを見ていたのではないか――。

   「ここには当然、日本人のファンも駆けつけています……日本人に特定するのも危険ですが」と、笠井は少々興奮してハシり気味である。

   しかし、オグラ捜査主任こと小倉智昭は「すべての遺留品が犯人のモノという保証は何もないわけでね」と慎重な態度を崩さなかった。