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示談金の「薮の中」 朝青龍と「メッセ」黒田の違い

<テレビウォッチ> 朝青龍の暴行問題は、被害者男性とは示談が成立し、男性側が「じつは暴行されてなかった」と言い出した――など、今度は奇妙な展開を見せている。

「釈然としない」

   「なにか釈然としないですよね」と司会の加藤浩次。番組コメンテイターの勝谷誠彦は示談、被害届、同意書などにゴマかされるなと主張する。曰く、暴行は親告罪ではない。週刊新潮によれば、暴行は警官の目の前でやっていた。本来ならば、現行犯逮捕のケースである。

「昨年末のメッセンジャーの黒田君のケースは、現行犯でもないが、警察はすぐに身柄をとって、正月留置所でしょ。厳しいようだけど、あれが警察のやるべきこと。今回はなにをモタモタしてんですか」

   いまからでも警察はすみやかに朝青龍を逮捕しろ、というのである。勝谷にとって、これは「日本の司法が試されている」ほどの大問題である。

   一方のテリー伊藤は「朝青龍のほうから横綱を辞めると言い出す可能性が高い」と予言していた。