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「私、科学的に酒飲めません」 唾液で判定「酒の強さ」

<テレビウォッチ>新聞記事チェックコーナーで紹介された今朝(3月30日)の日本経済新聞記事によると、アサヒビールが「なんかスゴい機能をつくりました」(司会の加藤浩次)という。

酵素の働き具合チェック

   なんでも、唾液のなかのDNAから、アルコールを分解する酵素の働き具合を調べ、酒の強さを判定する技術を開発したんだそうな。「簡単にできるみたいなんですよね」と加藤。少量の唾液で2時間程度でわかり、将来は1000円程度で判定サービスをやる予定だ。

   「いいですね」「やってみたい」と、テリー伊藤ら共演者らも大いに期待。「これで、『ワタシはこんだけ弱いんで飲めないんですよ』と人に言うことができるし」と加藤。

   飲めないからと断る人にも、まあまあこれぐらいは、としつこくすすめる。新歓コンパで、まるで洗礼の儀式であるかのように一気飲みを無理強いする。日本の酒席でよく見られた古き悪しき伝統がいま、DNAという科学的根拠によって、存亡の危機に立たされようとしている――のかもだ。