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DF長友がパラグアイ戦で母に送った「感動メール」

   ほぼ日本代表の話題一色となった番組の中で、最も感動を呼んだのは、パラグアイ戦の前、DF長友佑都(23)が母・美枝さんに送ったメール。ケータイを見ながら美枝さんが読んだ。

「苦しいときも辛いときも皆で乗り越えてきた。楽しいときは皆で笑った。この仲間が俺は大好きや。(美枝さんが涙声になる)みんなのために走るよ! 全力で戦うよ! すべてに感謝」

「みんなのために走るよ!」

   画面の一角(ワイプ)に、涙をぬぐうスタジオゲスト・都並敏史(サッカー解説者)の姿。

   都並「長友、いい子だね。感動した。素直な心、感動できる心がある選手って素直に伸びて行けるんですよ。すごいと思う、お母さんを大切にしてメールを出せるって」

   MC加藤浩次が「長友選手は明大当時、試合に出たり出なかったりだった」と、必ずしも有名でなかったと説明すると、感激屋のサッカー解説者は「1戦1戦、急激に成長している。ものすごい勢いで伸びているのは素直力もあるのでは」と続ける。

   テリー伊藤は「顔もいいよね、下町顔。隣のお兄ちゃんって感じ」とコメント。スタジオ陣の賛同は得られなかったが、素朴な風貌をそう表現したのか。

   それはともかく、「親としては誇りだろうね。みんなに愛されてさ。日本中が応援してくれる子どもを持っているんだから」(テリー)というのは、そのとおりだろう。