2024年 4月 25日 (木)

「世界遺産も直撃」風評・自粛で観光客見あたらない日光

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「日光江戸村」忍者も花魁も手持ちぶさた

   おととい(18日)からあえて再開に踏み切ったのが「日光江戸村」。あいにくの雨で、呼び物のチャンバラショーも飛び入りの井口以外は人がいない。忍者劇場、花魁ショーは観客は4人だった。きのうは50人だったが、例年の3分の1だという。

   客の女性は「怖いのかも知れないが、日本全部そんなになっちゃう必要はない」 と、これがまともな反応だろう。

   井口「花魁ショーだって、出演者より観客の方が少ないんですから」

   先週の会津若松の「惨状」リポートに次ぐのだが、「日光は福島原発から150キロですよ。なのに観光バスが来ない、外人観光客が来ない、修学旅行はキャンセルです」と報告する。修学旅行については、親が心配する、余震がある、計画停電などが理由だそうだ。たとえば名古屋地区の学校だと、「東京ディズニーランドから日光」の替わりに、京都という選択肢になってしまうのだという。

   関西人の宇治原史規(お笑い芸人)「まだ余震があるのではないかという不安がある。根拠はないが」

   赤江「心理的にも、いま旅をしようという気持ちになれないのかも」

   羽鳥「広島でもあるとか…」

   東「そうなんですよ。ホテルが閑散としているので聞いたら、地震のあとお客さんがこないんだそうです。広島でーっと」

   井口「人が動くことが復興になるんだとわかってもらいたいですね」

   羽鳥「ゴールデンウイークをなんとか盛り上げないといけないですね」

   しかし、これは根深い。日本人の気質が関わっているのかもしれない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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