インドの「霊能者」サイババが4月24日(2011年)に死去した。すぐブログを更新したのはシンガーソングライターの河口恭吾だ。
「何もないところから灰や指輪を出したり、写真から蜜が出てきたり・・・」
日本でも巻き起こったサイババブームは、かれこれ10年以上前のこと。ちょうどその頃「精神世界系の世界にハマっていた」河口は、青山圭秀氏の「理性のゆらぎ」などの思想本を興味深く読んでいたという。
そして、10年以上経った今。信仰は持っていないが「音楽は自分の信じてるもの」だとし、「精神世界よりも自分の手で触れることのできるものを信じて生きていくことのほうを大事にしていることは確かです」と、現在の彼の意思をはっきりと示した。