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霧吹きシュッ、シュッで熱中症予防。気化熱で顔や腕ヒンヤリ…

   全国的に猛暑、酷暑が続くなかで、明日(2011年7月16)から3連休。レジャーに出かける人も多いはず。そこで――「熱中症にならないオドロキの秘策をご紹介します」と、赤江珠緒キャスター。「オドロキの○○」といえばスーパーモーニング時代の常套句だったが、最近は耳にする機会が減っていた。番組名は変わったが、オドロキはまだ生きていたのだ。話を聞いてみれば看板倒れに思われるのも、以前と同じである。

「遊園地の行列」対策

   さて、オドロキの秘策のなかで、スタジオの「へー」度がわりと高かったのは、遊園地における「きりふき」だった。熱中症の研究をしているという三宅康史・昭和大学医学部准教授によれば、炎天下の屋外で行列しているときなどに、顔の表面、うでなどにきりふきを繰り返す。すると、蒸発する気化熱ですずしいという。

   これは実際に病院で、熱中症患者に使って体温を下げている方法だというから、医学的根拠も保証済みのようだ。ただ、きりふきに使う水は体温より冷えてないとよろしくないそうで、番組ではきりふきのノズルだけを持ち歩き、冷たいペットボトルの水などを用いるといった方法をオススメしていた。