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堺正章、加藤茶「どこがいいのか60男」結婚する女にはある覚悟

   加藤茶(69)に続いて、今度は堺正章(65)が3度目の結婚。お相手は43歳で8年間のおつき合いだという。年の差22歳だ。

   7日(2011年8月)に本人が出したコメントには、「2人の娘の成長を見守ってまいりました。子供たちも成長し、もう一度、自分自身の人生を見つめ直したいという思いから、8月6日入籍をいたしました。 挙式、披露宴等はおこなわず、ご報告のみとさせていただきます」とある。

普段の話が面白い

   芸能レポーターの井上公造によると、これまでにも何度か週刊誌などで交際、結婚説などが報じられたという。堺の長女が20歳になったのが入籍のきっかけらしい。

井上「東日本大震災で、このままでいいのかというのもあったようだ」

   司会の加藤浩次がキャスターのテリー伊藤に、「同じ60代ですけど、元気いいですよね」と振った。

   テリー「60代がだれでもできるわけじゃない。加藤さんにしても堺さんにしても、普段の話が面白いですよね」

   井上「昭和の激動を生きてきて、バイタリティーがあるし、包容力がある」

   加藤「堺さんは22歳差で、加藤さんは45歳差か」

   井上の分析はこうだ。歌舞伎など舞台に出ている人に年の差のある結婚が多いが、共通点は足腰が強いこと。これが元気の原点ではないか。舞台はすごくエネルギーを使うし、客を目の前にしているとごまかしがきかない。また、若い人たちとも話が合う。

杉山愛(テニスプレーヤー)「素敵ですねー」

表に出てないときは爺さん

   井上「男子は草食系とかいわれるが、女性はやはり肉食系にひかれる」

   加藤「そういうことですか、エレーヌさん」

   司会の葉山エレーヌ「そうかもしれません」(笑い)

   弁護士の菊地幸夫「65歳の男性の平均寿命って、あと20年近くある。だから元気な方ならありうることではないか」

   加藤「テリーさんだって62でしょう。若いですよ。昔に比べて」

   テリー「堺さんにしろ加藤さんにしろ、芸能人だから表に出てるときはかっこいいが、いってみれば爺さんでしょ(笑い)。そういうことってあると思う。結婚した女性はそこも見てるんですよ。老いてる部分も。トイレが近いとか、全部わかってる。下の世話の覚悟もしてますよ。老いていくことを愛おしいと思わないと結婚までいかない」

   井上「そこをわかっている女性が素敵だと思いますね」

   最後は女性論になっちゃった。