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筑波山で関東平野の大パノラマ~ケーブル使って25分のライト登山

   <ひるブラ(NHK9月28日ひる12時20分)>スポーツの秋におすすめしたいのが、最近若者にも人気のある登山の旅です。山ボーイファッションがばっちり決まっている俳優の石倉三郎がやってきたのは茨城県にある筑波山です。都心からも近く、コースによって1時間半ほどで登ることのできる初心者でも大丈夫な山になっています。

   今回のコースは800メートルまでケーブルカーで登って山頂を目指す25分ほどの登山です。筑波山は岩場が多いので、杖があった方が楽。女体山と男体山が鎮座していることから、筑波山は縁結びの神様としても有名。ご夫婦で登って夫婦円満を願うなんてのもいいですね。

途中の「つくばうどん」名前の由来となった具は3種類

   登り始めると、ほどなく休憩所が見えてきます。おすすめは「つくばうどん」。つくねのつ、黒野菜のく、ばら肉のばというわけで、具がたっぷりの栄養満点おうどんは、歩き疲れてお腹がすいた時にはもってこいの一品です。

   そして、筑波山い言えば、なんといっても名物のガマの油売り口上。麓の筑波山神社で土日を中心に行われています。筑波山神社の住職が戦中の救急薬としてガマの油を使用し、傷口によく効いたことから一躍有名になったといわれています。

   最後の石段を登ると、いよいよ青い空が広がる頂上に到着です。山頂からは晴れていたら霞ケ浦をまで見渡すことのできる絶景です。360度のパノラマはとっても気持ちがよく、疲れを吹き飛ばしてくれそうです。

   休日はちょっと混むかもしれませんが、これからの季節、木々の葉が色づいた筑波山をぜひ堪能してください。

梅原萌