2024年 4月 24日 (水)

仕事打ち合わせ中に赤ちゃんにおっぱい―度肝抜かれる「授乳服」メーカーの職場風景

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

   社会問題にもトレンドがあるようで、この「クローズアップ現代」でもめっきり「地球温暖化」というフレーズを聞かなくなった気がする。代わりになにかと言えば「少子高齢化」である。「女性の起業」ということも少子高齢化と結びつけられて語られる。なにしろ働き手が減りつつある昨今、女性の労働力は不可欠である。そこへもって来て、女性が起業すれば女性視点の商品をつくり、女性の雇用の促進になり、それを女性が買って、めでたしめでたしというわけである。

起業女性社長「人のライフサイクル意識しない社会壊したい」

   そういったことで、今回の放送「社会を変える『女性の起業』」では、頑張ってるユニークな女性企業や女性の起業を支援する仕組みのご紹介となった。「起業しても廃業するケースも少なくない」(これは男女を問わないはずだが)といったダークでビターな面はほとんど忘れ去られた。

   それにしても、とにかく映像的に強い印象を与える女性起業・企業があった。茨城県つくば市にある「モーハウス」(番組内では企業名は伏せられていたが、放送内容から容易に判明する)という会社である。この会社は目立たずに赤ちゃんにおっぱいをあげられる「授乳服」をつくっており、冒頭では「授乳ショー」と名付けられたこの会社主催のイベント映像が流れた。実際に授乳服を着た女性が居並び、一斉に授乳しているので、これは目立っているのか目立ってないのかよくわからない。

   会社を立ち上げた光畑由佳社長曰く、「いまの多くの会社、社会の仕組みは、人のライフサイクルを意識しないでつくられている。それをまず壊してしまいたいと考えた」

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中