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暑さに負けない食欲!冷蔵庫に眠ってるコチュジャンで簡単ピリ辛2品

   これから暑い季節を迎えると、辛いものが食べたくなる。そこで登場するのが、韓国料理の調味料コチュジャンだ。「冷蔵庫の中で使い道がなくて眠ってませんか。今日はそのコチュジャンの利用法です」と駒村多恵アナ。たしかに、1、2回使っただけで冷蔵庫の隅に放ったらかしのコチジャンって、どこの家庭にもありそうだ。「解決!ゴハン」コーナーは「ピビン麺」と「もやしとさけのコチュジャン炒め」だ。

すり下ろしトマト・黒酢加えて「ピビン麺」

   ピビン麺はまずコチュジャン、黒酢、レモン汁、砂糖、しょうが汁、ニンニクすり下ろし、トマトすり下ろしを混ぜてタレを作る。教える料理研究家のコウ静子さんは、「これで甘味と辛味と酸っぱみの、味の三角形でバランスが良くなります。コチュジャンは深い味わいの味噌ですが、香りがあまりないので、いろいろな料理に合いますし、コク出しに使えます」という。

   「トマトのすり下ろしを加えるのは、コチュジャンだけでは濃くなりますが、トマトで味を薄めながら違った味を引き出していきます。このタレを3分の2だけ麺にかけて混ぜ合わせます」(コウさん)

   麺は韓国冷麺で、たれとしっかり混ぜ合わせた後に、タップリのベビーリーフと細切りキュウリを乗せ、茹でタコとトマトの角切りを加えて、残しておいた3分の1のタレとごま油を掛けたる。暑さで食欲がないときでも、これならさっぱりとしたピリ辛で食が進みそうだ。

「もやしとさけのコチュジャン炒め」

   「もやしとさけのコチュジャン炒め」のポイントはカレー粉。「カレー粉のスパイシーさとコチュジャンの辛味が溶け合って絶品になります」とコウさん。サケの切り身を4等分に切り、塩を振ってしばらく置いてから紙タオルで水分を拭き取る。これをフライパンにごま油をひいて表裏を焼き、そこにたまねぎを投入。蓋をして強火で1分蒸し焼きにする。

   最後にカレー粉・みそ入りのコチュジャンのタレを回し掛けし、クレソンを加えて完成だ。

   コウさん「コツはあまり炒めすぎないことです」

(磯G)