J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

猛暑酷暑、台風当たり年の「2004年」とそっくりになってきた今年の夏

   台風4号が季節外れの6月(2012年)に日本列島に上陸した。これは2004年以来のことで、番組では「2004年」が大きなキーワードとなった。今後の夏の状況も2004年と同じになるかもしれないらしいというのだ。なんでも2004年夏は、太平洋側を中心に猛暑酷暑で、東京では摂氏39.5度という観測史上一番の暑さを記録。台風も10個が上陸した。一方、日本海側は梅雨の終わりに豪雨被害があったという。

日本付近に「台風の通り道」

   気象予報士の藤富郷によれば、「太平洋高気圧が強くなって、日本付近に台風の通り道ができた。今後、この高気圧が西のほうに勢力を増してきそうで、夏の状況が2004年と同じようなパターンになりそうです」

   司会の加藤浩次は「2004年と同じになる可能性が高いとなると、いまから備えをしたほうがいいかもしれませんね」と警戒を強めていた。