2024年 4月 19日 (金)

夏は口臭も強くなる!「ドライマウス」「舌苔」「歯周病」原因別もう臭わない対策

   蒸し暑い夏は体臭とともに気になるのが口臭だ。「すご技Q」のレポーター宮下純一が言う「口臭の原因は唾液の分泌が減ったためのドライマウス、舌の汚れ、歯周病とさまざまありますが、きちんと対策をすれば必ず防げます」と「スゴ技Q」コーナーのレポーター宮下純一がそれぞれの対策を報告した。

舌体操とマッサージで唾液増やせ!

   ドライマウス気味の土橋彰子さんは普段から口臭で悩んでいる。20代の頃から朝晩30分以上かけて歯磨きしているが、口の臭いをビニール袋に入れてその臭いを嗅いでみて「クサイ」と頭を抱える。その土橋さんが東京医科歯科大病院で口臭のガス測定を試みた。結果は775PPB、4ランクの上から2番目で、会話相手に気付かれてしまう臭いだった。原因は唾液の分泌が少ないためらしい。

   口臭専門外来の川口陽子医師は、「予防には口の中で舌を動かす舌の体操が有効です。右側の頬に舌をツンと出して上下に5回ずつ動かします。同じことを左側でも行う。次に歯茎をなぞるように右回りで、次に左回りで。最後に3か所ある唾液腺をマッサージします。耳の横にある耳下腺を3本の指で10回、顎の下の骨の内側の顎下線も10回、舌下線は顎の下から突き上げるように10回、唾液の分泌が良くなります」

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