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五輪開会式「聖火最終ランナー」だれか?僕じゃないとベッカム

「ベッカムという声がけっこうあるんですよ。ボクは違うような気がするんですが」

   ロンドンに到着したばかりのキャスター小倉智昭が話題の聖火最終ランナーをこう予想した。日本時間の28日未明に行われるロンドン五輪開会式はどんなイベントになるのか。

ポール・マッカートニーが観衆と「ヘイ・ジュード」

   2回にわたって行われた開会式リハーサルに招待された男性観客によると、「五輪のマークが空中に浮かぶシーンには感動した」。カメラにおさめた映像には、幻想的な光り輝く5つの輪が夜空にくっきり映っている。透明の球体に入った全身黄色いタイツの人の映像もあった。ポール・マッカートニーが観客と「ヘイ・ジュード」を歌うプログラムも予定されているという。

   聖火の最終ランナーと噂されているサッカー元イングランド代表のベッカムは、CNN記者のインタビューに「(聖火を)持つことになるかもしれないね。ただ、ボクが最後でないかもね」と語ったという。どうやら小倉の予想が当たるか。

経費節約で当初計画よりイベント時間短縮

   ロンドン五輪は選手村のベッドが小さいなど経費節約を感じさせたり、開会式のイベントが急きょ縮小されるなど苦情も出ている。コメンテーターのシェーン・アクアードル川上(経営コンサルタント)は「当初の五輪予算は4048億円だったのが、工事が進むにつれてロンドンの再生計画が入ってきたりして3倍に膨れ上がり、1兆3000億円になった。ベッドが小さいのもそのせいかも…」という。

   それ以上の五輪経済効果があれば、言うことはないのだが…。