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みのもんたギャル語「ぎゅーしばく」にしかめ面「バカな」「これが文化なの」

   人間、年を喰ってくると悩ましいのが、テレビや街や家庭で若者の珍妙な服飾や言動を見たとき、なんて言うかである。即座にバカにして否定するか、若者に理解のあるところを示すか。小市民的にはどちらでいこうか逡巡した挙げ句、見て見ぬフリをすることもありがちだ。触らぬ神にたたりなし。

   その点、みのもんたクラスの大物になれば、もう迷いはない。けさ10日(2012年9月)、「ギャルビジネス」が世界から注目を浴びているとかいう日刊スポーツ記事が取り上げられた。

敬語NGのギャルカフェがジャパニーズカルチャー?

   たとえば、敬語NGのギャルカフェ(ギャルが店員でギャル語を駆使する)は、ジャパニーズカルチャーの現れとして、海外進出も期待されるそうである。そのギャル語の例として、「ぎゅーしばく」(吉野家で牛丼を食べる)などが紹介されると、みのはこれ見よがしに顔をしかめ、「なーんだ、バカな」「なーにがギャルだよ」「これが文化なの、へぇー」などと、「ギャル文化」をにべもなく否定していた。