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六本木クラブ「集団撲殺事件」被害者とトラブルの4人グループが襲撃呼び寄せ?

   先月(2012年9月)、東京・六本木のクラブで客の男性が店に乱入してきた覆面集団に鈍器などでめった打ちにされて殺害され、「衝撃的な事件」(羽鳥慎一キャスター)として朝ワイドを騒がせたが、発生から1か月経って捜査に進展があったらしい。

捜査当局「犯行グループ全員特定」

   犯行現場のクラブからクルマで逃走した10人ほどの容疑者につき、捜査当局はほぼ全員を特定したという。そして、この事件で「最大の謎とされていた」(清水貴之リポーター)という容疑者と被害者の接点も浮かび上がってきた。犯行グループは事件当時、被害者とは離れた場所で酒を飲んでいて、被害者の存在をどうして知ったのかもよくわからなかった。「人違い」説なども報じられたが、ここに来て接点の手がかりらしきものが見えてきたそうだ。

   「モーニングバード!」によると、被害者は事件の1週間前にも犯行現場となったクラブを訪れていた。その際、別の客4人グループと何らかのトラブルになり、この4人が被害者に対して謝る姿があったという。この恨みかどうか、犯行当日、4人グループが被害者が店にいることに気づいて、犯行グループに連絡した可能性があるという。

   また、被害者の携帯電話には、犯行グループの数人の番号が登録されていて、もともと知り合いだった可能性もあるそうだ。