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水木一郎がアニソングランプリに苦言「未来のために原点回帰が必要ではないか」

   アニソン界の重鎮・水木一郎(64)は11月4日(2012年)に放送された「第6回アニソングランプリ」の審査について疑問を呈している。大会委員長を務めた水木は11月5日、自身のツイッターで「昨日放送のアニソングランプリの評価はみなさんの感じたままをきちんと受け止めるべきだろう」とコメントした。

   ネットなどではグランプリ選考に関する否定的な意見があり、水木の発言はそれらを踏まえたものと見られる。

   水木は「優勝した人には何の責任もありませんし俺は大会委員長としてフォローしていますよ」と出場者らをねぎらいつつ、「審査に関われない大会委員長の立場はもどかしくもあり、今回は俺の意志が審査員に伝わってなかったのかと思うと自分の力のなさを感じてしまう」とつぶやいた。さらに「アニソンの未来のために、原点回帰も必要ではないか」と提言をしている。

   アニソングランプリは「アニソン歌ってプロデビュー!!」をキャッチフレーズに行われるアニメソングの歌唱大会、グランプリ受賞者は新作アニメの主題歌の歌手としてプロデビューが約束されている。6回目となる今年は、応募総数は1万組を超えた。