秋の夜長をぐっすり寝たい!快眠のための料理・ストレッチ・PC・グッズ公開
2012.11.06 15:20
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秋の夜長はぐっすり寝たい。ところが、眠れない人が意外と多い。眠っている間に目が覚めてしまう「途中覚醒」だ。レポーターの宮下純一が報告する。
「途中覚醒は10代が5回なのに、30代は9回、40代は12回と一挙に増えます。これを改善する方法と寝る前にやった方がいいこと、いけないこと、食事からストレッチや寝具の工夫からカーテンの利用法まで一挙公開です」
キムチ鍋で体温上げて汗かいた後はもう眠くて眠くて…
★眠くなるまで本を読む―国立精神・神経医療研究センターの白川修一郎研究員がその効果を解説する。「年をとると睡眠欲求が減り途中覚醒が増えます。無理矢理寝ようとせずに、本を読んで眠くなってから眠る習慣を心がけて下さい。その方が熟睡できます」
★携帯、PC、TVは寝る1時間前まで―携帯電話やパソコン、テレビのブルーライトを見続けると、脳内のメラトニンが分泌されなくなって眠くなりにくい。「ブルーライトは睡眠1時間前で止めましょう」(白川研究員)
★キムチ鍋でぐっすり―キムチ鍋の唐辛子に含まれるカプサイシンは、体温を急激に上げてその後に急激に下げる。遠藤拓郎医師は「辛い物を食べて少々汗をかいて、汗が引いてくるタイミングで寝ると眠気が強くなります」とアドバイスする。
★グーパー5分とつま先伸ばし5分―寝る30分前に手を固く握って5つ数え、これを5分繰り返す。次に指をパーにして5つ数えて、これも5分。さらにつま先を伸ばして次に縮めて5まで数えて、5分のストレッチをやれば手足がポカポカする。
「手足の血流が良くなると、手足から熱が出て体温が下がり眠くなってくるんです」(遠藤医師)