2024年 4月 24日 (水)

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自民党・参院選トンデモ公認候補「「犬の躾と女の教育は同じだ」安倍夫人のお気に入り

   「犬の躾と女の教育は同じだ」。こう豪語した男がいると、『週刊新潮』が報じている。発言の主は、福岡県朝倉市にある「青雲ドッグスクール」所長でドッグトレーナーの田辺久人氏(53)だ。青雲ドッグスクールは敷地面積1000坪以上。技能訓練するためのフィールドや犬用のプール、犬舎や宿舎を備えた大規模な施設である。所長の田辺氏は福岡県出身。地元の高校卒業、京都の警察犬訓練所を経た後、「青雲ドッグスクール」を開所したのは1986年、20代半ばの時だったという。

   しかし、この施設では、女性訓練士が田辺氏の暴行に耐えかねて逃げ出したり、別の女性訓練士が「性行為の強要」をされていたと、田辺氏をよく知るドッグトレーナーが話している。こうした話に対して田辺氏は、週刊新潮のインタビューに答えて、そのほとんどを否定している。だが、この人物、参議院選挙比例代表の自民党公認候補なのである。強く推したのは安倍首相の夫人・昭恵さんだ。

   このような「噂」が出ていること自体、この人間が自民党公認候補に適した人間かどうか大きな疑いが持たれるはずだ。政治アナリストの伊藤惇夫氏はこう批判する。<「昭恵さんは政治家ではないので、責任は取れない。そうなれば当然、これは安倍総理の責任問題になってきます」>

   週刊新潮は安倍総理がすべきはただ一つ。今すぐ田辺氏の公認を取り消すことだと結んでいるが、報じていることが事実ならば由々しき問題である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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