2024年 4月 19日 (金)

<七つの会議>
「半沢直樹」だけじゃない!池井戸潤もう一つの見応えドラマ…企業不正思わず応援してしまうハラハラドキドキ

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   今シーズンは池井戸潤原作のサラリーマン・ドラマが2本放送されている。主人公のキメぜりふ「やられたらやり返す。倍返しだ!」が流行語となりつつある「半沢直樹(TBS系日曜日よる9時~)」と、この「七つの会議」だ。

   「半沢」は視聴率もダントツ、20パーセントを超えてしかも右肩上がり。もちろん断然面白い。この「七つの会議」は「半沢」のようなケレン味はなく画面的にも地味だが、見てみるとハラハラドキドキなのだ。ということは、原作が良いということか。

カッコイイ東山紀之うだつ上がらぬサラリーマン…上司に言われ隠蔽工作に加担

   主人公の原島役の東山紀之も日頃のカッコいい「ヒガシ」ではなく、うだつの上がらないサラリーマンを好演している。原島の勤務する中小電機メーカーは、利益追求のため強度不足の粗悪なネジを使った製品を納品していた。それが内部告発から発覚、担当していた課長は行方知れずとなる。何も知らないのに、突然代わりに課長を命じられたのが原島である。

   親会社からの厳しい追及に対し、会社ぐるみで事実を隠ぺいしようとする生え抜きの社長、役員、部長、そして原島。親会社から出向している副社長や社員に知られないようにデータを改ざんし、検査対象のネジをすり替え、親会社の調査を乗り切ろうとする。ここがもう手に汗握ってしまう。はたして乗り切れるか。不正を働いているのは原島たちなのに、原島と一体化してしまっている自分がいる。

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