2024年 4月 20日 (土)

スカイツリーの足元「墨田区キラキラ橘商店街」下町情緒と人情たっぷり散歩

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   東京・墨田区のスカイツリーは開業1年で5080万人の来場者で大賑わいだが、足元の商店街に人は流れてこない。「そこで、墨田区はスカイツリーだけじゃない!と行って来ました。するとあるんです。電気屋さんなのにアイドルスターのレコード屋さんだったり、45年続く駄菓子屋さん、大正時代からのコッペパン屋さん、毎晩、防火のカチカチおじさん。俳優の渡辺徹さんと下町散歩をしてきました」(寺門亞衣子アナ)

ここで生まれた「うるし紙」…なんだかご存知ですか?

   寺門「うるし紙ってご存知ですか。墨田区で生まれた技術で、90年も続いているんです。表彰状や卒業証書を丸めて入れる筒の表面の模様の加工、あれです」

   うるし紙を作っている菅家安智さん(69歳)は元レーサーで、家業を継いだ時には借金が3億円もあった。廃業を迫られたが、「丸筒やめたら、(もう作るところ)なくなっちまう。寂しいもんな」と職人の菊地章二さん(82歳)は笑う。今ではバッグやメガネケース、小箱などが女性に人気になるまでに盛り返してきた。

   昭和2年からあるキラキラ橘商店街はレトロな店が並ぶ。向島電化ハウスは電気屋さんではなくレコード屋さんだ。店頭にはチェッカーズやシブガキ隊、榊原郁恵や渡辺徹のLPが新品が売られている。マニアには有名な店だ。「倉庫があったから置いといたんだよね。20年前から」と沖幸子さんは事もなげに言う。

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