2024年 4月 25日 (木)

竜巻、大雨、落雷…何かが狂った!?日本列島 関東・東海あすまで土砂降り

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   まるで日本列島全体が狂ってしまったかのようだ。名古屋はじゃぶじゃぶに水に浸かり、栃木では竜巻。2つは実は関連があって、九州に上陸して温帯低気圧になった台風17号と、本州東海上の高気圧のせいだという。どういうことか。

   2日(2013年9月)に埼玉から千葉にかけて発生した竜巻に続いて、きのう4日は栃木が襲われた。午後零時すぎ、鹿沼市から宇都宮市、塩屋町、矢板市までの約30キロを通り抜け、約150棟が損壊した。局地的には強い雨もあったといい、家の中にいたらいきなり、というのもあったらしい。

名古屋駅前109ミリの猛烈豪雨たちまち水浸し

   リポーターの阿部祐二が矢板市にいたが、相も変わらずカメラに写っている被害の様子をなぞるだけ。竜巻はとっくに消えているのにヘルメットをかぶっている。「何とかのひとつ覚え」。そういえば、東日本大震災のとき、スタジオでキャスターやアナウンサーに何日もヘルメットをかぶらせたバカなテレビ局もあったっけ。被災者はバカにされたような気になるだろう。

   雨の方がまたすごい。台風が四国で温帯低気圧に変わって、西へ移動するにつれて強い雨域が近畿から東海へと移ったが、これが南北に長く、かつゆっくりで、それだけ雨量も増えた。

   未明の宮崎から鳥取市、福山市、徳島市とどこも道路はひざくらいまで冠水して、車や自転車が船のように水の中を走っている。名古屋では1時間に 109ミリという猛烈な雨量を記録した。全域に避難準備情報が出た。名古屋駅前が一面水浸しというのには驚いた。大垣市では108㍉と観測史上1 位の記録となった。関市では女子中学生が流されて行方不明になっている。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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