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世界遺産カッパドキアで新潟大学生2人切り付けられ死傷!真っ昼間の犯行

   トルコの代表的な観光地カッパドキアできのう9日(2013年9月)、日本人の女性観光客2人が何者かに刃物で切られ、1人が死亡、1人が意識不明の重傷を 負った。日本大使館によると、2人は遺跡の中で倒れているところを見つかったという。犯人はまだつかまっていない。

現地知事「兵士が容疑者を捜している」

   被害にあったのは新潟大学の学生栗原舞さん(22)と寺松星絵さん(22)で、現地の知事によると、栗原さんは発見時にすでに死亡しており、寺松さんは集中治療を受けているが意識がないという。知事は「兵士が容疑者を捜している」と話している。

   カッパドキアは奇岩が林立する中にキリスト教徒の住居跡がある宗教遺跡で、世界遺産にも登録されている。人々は素朴な生活をしていて、基本的には治安はいいところだ。世界中から観光客が訪れている。日本人観光客も多い。

   キャスターのテリー伊藤「卒業旅行じゃなかったのかな。発見されたのが1時45分というから、昼のことですよね」

   森圭介アナ「2人が単独で行動していたのかなど、詳細はわかっていません」

トレッキングやバイクで遺跡見学

   現地を知っているロバート・キャンベル(東大教授)は「地下8階まである地下都市です。2人が見つかった渓谷は、近くに泊まれるところがあって、ガイドつきツアーがあるが、ちょっと違うかもしれない。トレッキングをしたり、バイクを借りることもできる」という。キャンベルはまた、カッパドキアの東はクルド人地域で、そうした紛争に巻き込まれた可能性もあるという。

   テリー「2人を刺すというのは、よっぽどのことですね」

   司会の加藤浩次「なんとか犯人を捕まえてほしい」

   きのうのきょうで情報が不足。寺松さんには助かってほしいものだ。