2020年のオリンピックの開催地に東京が決まった8日未明(2013年9月)、やはり多くの国民が起きてテレビ中継を見ていたようだ。数時間前のプレゼンから延々中継していたテレビ各局の視聴率が明らかとなった。NHKの「2020年五輪開催都市」の平均視聴率は関東地区で10・3%(関西地区10%)で、東京と発表された午前5時20分ごろには12・7%(同12・5%)を記録した。この時間帯としては、サッカーW杯やオリンピックの中継を除けば、極めて高い数字だ。
民放もテレビ東京系を除いて生放送で伝え、テレビ朝日系5・1%、日本テレビ系3・3%、フジテレビ系2・3%、TBS系2・1%だった。(テレビウォッチ編集部)