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猪瀬知事5000万円そうだったのか!?徳田理事長から「東電病院取得したい」

   猪瀬東京都知事の発言の虚偽、あるいは食い違いが連日のように判明しているが、けさ18日(2013年12月)も「またひとつ(疑惑が)出てきましたね」(井上貴博アナ)と伝えられた。朝日新聞が「関係者の話」として報じた記事だ。

議会答弁では「取得意向の話は聞いていない」

   朝日新聞によると、昨年11月(2012年)に猪瀬副知事(当時)が医療法人「徳洲会」の徳田虎雄理事長(当時)と面談した際に、売却が決まっていた東電病院取得の意向を徳田から聞いていたという。猪瀬は面談の2週間後に、徳州会側から5000万円を受領した。

   片山善博(慶応大教授)「なんで(徳州会側が)大金を提供したのかとみんな疑問に思っているが、もしこの報道が本当だとすると、面談後のカネのやりとりが、なるほどそうかと腑に落ちますね」

   じつはこのネタは以前からくすぶっており、都議会でもすでに質問されているが、そのときの知事の答弁によれば、面談の際に東電病院の話などしてないし、徳州会の取得の意向自体まったく知らなかったそうである。