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「外から見えるトイレ」で商店街活性化!?ホントに効果ある? 大分駅前400万円で設置

   九州は大分駅前の若草通り商店街に、一風変わったトイレができたという。その名も「スモークdeあんしんトイレ」(通称:透けるトイレ)で、特殊なガラスを使用し、普段は外からトイレ内が見えているが、人が中に入るとセンサーが作動してくもりガラスになってまったく見えなくなる。

ご安心を!利用者が入ると「くもりガラス」に変化

   このトイレは商店街協同組合が商店街の活性化と利便性のため、400万円をかけ設置した。故障などで外から見えてしまうことはないのかという疑問には、「絶対、大丈夫」「1000回チェックした」(組合副理事長)と自信満々だ。万が一の停電や故障時にはガラスは曇るという。

   現在は1日2、30人の利用者がいるが、その8割が男性だそうな。街頭インタビューでは「ちょっと恥ずかしいんじゃないですかね」「落ち着かないな」「どうしてもという緊急のときに使わせていただきたい」と、女性の消極的な声が紹介された。

   スタジオでも、「ほかに何か(トイレ以外の策は)なかったのか」(羽鳥慎一キャスター)との声もあったが、副理事長によると「(組合の)全員がトイレだな、トイレしかない」と全会一致で推す自信作のようだ。