2024年 4月 20日 (土)

男のトランクスどうも許せん!風呂上がりにパンツ一丁の父親と重なってしまって…

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   私はどうもダメ。いや苦手なの。男のトランクス。いざそのとき、彼がトランクスだったら女は興ざめするのである。そう、萎えるのだ。たとえば、やっと口説き落とした女性の服を脱がせたら、お母さんのデカパン借りてきました!ぐらいのガッカリ破壊力と思って頂いてもいい。

   同様に、女性は彼の下着姿に自分の父親像を重ねてしまうのだ。昭和のお父さんが風呂上がりにパンツ一丁、すなわちトランクス1枚でフラフラしているあの姿。子供の頃からあれのイメージが刷り込まれてるから、彼氏がトランクスだと無意識に拒否しちゃう私がいる。

   これまでにも、トランクス派の男性になぜトランクスを選ぶのか聞いた。老若国籍問わず、大半の男はこう答える。

「楽だから。自由な気がするじゃん」

   ふーん、そんなもんか。でも、ボクサーパンツにしてくれないかなと頼んでみても、多くの男性が断ってきた。なんかアレは違うんだよねという。なんかってなんだい?。そこんところ、女にはまったくわからん。

でも、ボクサーパンツ平凡だし、ブリーフはある種の性的志向がありそう

   んで少し考えてみる。トランクス派の大半は積極的なオシャレさんではない。ボクサー派はいい意味でも悪い意味でも一般的。数としても一番多いのがボクサー派じゃないかしら。ブリーフ愛用者は性的志向含め、自分をよく知っているタイプだ。こんなしょーもない分析はいらんっと己に喝を入れつつ、女版トランクスを考えてみる。

   それはたしかにお母さんのデカパン的要素もあるけれど、自由という面ではタンガタイプにも相通じる。パンツスタイルでもラインが響かないし、何より履いていないと思うほど薄くて開放的。トランクスのようにフリーダムといえども、大きく違うのは、布地の少なさ薄さからお腹をこわしやすく、グイと食い込むのが時たま痛く、冷えから腰痛になりやすい。でも、どこぞの企業の受付嬢ではないので、履かなくてはいけないという義務はない。女の自由だ。

   だがしかしである。下着はラインすら響かない開放的で極小面積なものだとしても、ストッキングというものが女には待っている。私はこの薄くて締め付ける割にすぐ破れて伝染する20世紀の大発明が大嫌いだ。普段は絶対に履かない生足派なのだが、たまに座敷での会食だとストッキングを選ばざるをえない。それがパンツスタイルでも靴下でノコノコ行けない。

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