台風11号がお盆の帰省を直撃しそうだ。気象予報士の小林正寿によると、7日午前8時(2014年8月)現在、南大東島の南の海上にあり955ヘクトパスカル、最大風速40メートルで非常に大きくて強い勢力を保っている。速度は時速1キロと自転車並みで、長い時間の大雨・強風が予想されている。
三輪秀香アナ「11号の影響のピークは、沖縄、奄美地方はきょう7日からあす、西日本は8日から10日、東日本は10日から11日、北日本は10日深夜から11日にかけてと予想されてます」
小林予報士は「今回の台風の特徴は、非常に広範囲で長引く雨です。とくに台風の中心の東側は湿った空気が流れ込むので、雷を伴った激しい雨が降りますし、前線がかかっている北海道や東北地方は台風が接近する前から豪雨の可能性があります」
三輪「週末の帰省などの移動は避けた方がいいかもしれません」
井ノ原快彦キャスター「油断できないということですね」
有働由美子キャスター「避けられるものなら避けた方がいいということですね」
小林予報士はもう一つ注意を呼びかけた。「週末やお盆休みに海に出掛ける方もいると思いますが、関東周辺の海にもすでに台風によるうねりが押し寄せ、白波が立っています。十分な注意が必要です」
帰省のピークは9日と予想されているが、鉄道の運休なども予想され、子ども連れはズラすことも考えた方がいいかもしれない。
(磯G)